中古マンション
中古マンションの気を付けるところ
中古マンションの購入は、まず、何を優先するのかから始めましょう。立地(場所)、価格、間取り、環境(学区等)、築年数等がありますが、当然全てを叶えてくれるような物件は皆無です。その中でも一番に考えなければならないのは、現金で購入しない限りは、皆さん住宅ローンを組むと思いますが、住宅ローンが組めないもしくは、組めても金利が少し高くなる物件があります。これは築年数が古い物件です。住宅ローンが組めない可能性があります。どうゆう事かと申しますと、1981年6月以前のマンションは今の耐震基準を満たしていないマンションになる為に、担保価値が無いとみなされています。金融機関も担保価値が無い所にお金を貸しません。しかし、救済措置として国が推奨するフラット35と言う住宅ローンは、ある基準を満たしているという証明書(耐震基準証明書)があれば、借りれます。また、一部の金融機関でも借りれる事があるみたいです。この辺は気を付けないと物件選びに関わりますから。また、良くあるのが、古いマンションを買って、自分でリフォームしたいと言う方。これも注意が必要です。リフォームローンは住宅ローンとは別ですので、金利が高いのでよく考えて頂きたいです。
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