不動産を売却した場合の諸費用とは
売却以前に掛かる費用
相続した不動産の場合、相続登記費用が掛かります。司法書士に依頼するのですが、相続人が少なくて、時間がある方ならご自身でも出来ます。相続人が多くて、被相続人の方の生前の戸籍や住所が近場でないのなら、専門家に依頼した方が、無難だと思います。また、相続登記をしていない方々の場合、遺産分割協議書を作成しなければ相続登記が出来ませんので、これも相続人さん達で出来ますが、相続人が複数の場合は相続登記と同時に依頼された方が良いと思います。同じ親子や兄弟でも、専門家が作った書類の方が安心されると思います。また、古い物件ですと権利書(登記識別情報)をなくされてる方がいますので、この場合も司法書士に依頼して手続きをして頂かなくては、売却出来ません。これらの事を全て行うとすれば、売却前にお金も掛かりますし、時間も掛かる事を考えなければなりません。弊社なら、売却前の経費は抑えられるので、安心して、任せて頂けると思います。
契約後に掛かる費用
契約の内容にも拠りますが、マンション売却や築浅戸建売却、中古戸建売却以外では、契約が決まると、一般的には建物解体、測量渡しが原則になります。決済までの間にする解体費用、測量費用、建物抹消費用等が掛かります。弊社はこの費用も、決済後の売却代金からの支払いに出来るので、持ち出し金は無しで出来ます。
決済時、決済後に掛かる費用
決済時には、所有権抹消費用が掛かります。また、決済後には不動産譲渡税、相続税等の税金が掛かるので、どのくらい掛かるかは個別でそれぞれ違うので、売却前にあらかじめお伝えします。以上の様に、売却には時間や諸経費が掛かりますので、事前にしっかりとお話を聞いて、進められることが良いと思います。
前の記事へ
« 空き家をどうしたら良いのか。空き家問題。次の記事へ
マンションの売却はどうすれば良いのか »