不動産を売却した時の税金はどうなるの?
不動産の取得時を調べる。
不動産を売却したら、いくら税金を払わなければならないかはすごく気になる所ですよね。その不動産を相続したとしても、登記上に売買と載っていると誰かからか買ったことになります。その資料(領収書が一番良いのですが)を基に、払うべき税金が控除されます。例えば、20年前に買った不動産を売却した場合、その時の支払った領収書(物件金額、仲介手数料、測量費、解体費、登記費用、印紙代等)で控除されます。領収書が無くても契約書でもあれば控除されます。遠い昔に買った物件ですと、何にも無い場合が多いですが、そうなると売却出来た金額の5%を取得費として見てくれます。購入金額が売却金額よりも高い場合(利益が出ない場合)は、上記の申請をすれば、不動産譲渡税は掛かりません。また、必ず確定申告をしないと控除は受けれませんので、お忘れのないようにして下さい。
利益が出た場合
売却する不動産によっては、税金を払わなくても済む場合もあります。例えば、35年前に住む家を3000万円(諸経費込)で買いました。売却したら4000万円になったとします。1000万円利益が出たから、この分の税金を払わなければならないかと言うと、そうではありません。居住用の財産の為に最初から、3000万円控除が出来るので、1000万-購入時の所得費用=0になります。※ざっくりとした試算の為、必ずしも上記のようになるとは限りません。詳しい事は弊社の提携の税理士とご相談して頂ければと思います。
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