住みたい場所と買いたい土地
それぞれのギャップ
この話は、土地を購入して家を建てたい方(注文住宅を建てたい方)によくある事です。同じ名古屋市区内でも、同じ大きさの土地に同じ家が建つとは限らないと言う事です。家を建てるには、様々な法律をクリアして建てなければなりません。例えば名古屋市千種区で家を建てたいと思うとします。千種区内でも覚王山もあれば、本山、今池とそれぞれの地域によってこの法律が変わるからです。皆さんに馴染みのある住居地域、1種低層地域、2種中高層地域、住居地域等があります。これによって建つ家が変わると言う事です。大きな家を建てようとしても、同じ大きさの土地で建蔽率50%、容積率100%の地域と建蔽率60%、容積率200%の地域の土地を比べても明らかに違います。
法律的には、建蔽率や容積率だけではありませんので、土地選びは住みたい地域に住めるとは限りませんと言う事です。また、それぞれの地域で地盤の強度も違うので、硬い所や軟弱の所でも地盤改良に差が出ますし、宅地造成地域ならまた、宅地造成に掛けるお金も変わってきますので、信頼のおける不動産屋に、信頼のおける設計士さんにしっかり指標して頂き、間違いのない後悔の無い、住まいを手にして頂きたいと思います。
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