不動産屋における掘り出し物とは
情報社会において
今は、一昔と違ってPCやスマホで簡単に情報が手に入ります。昔は、住み家を探すときには不動産屋の壁に貼ってある情報を見たり、不動産屋に行って、何処か条件に合った家は無いですかと尋ねなければなりませんでした。それからの時代は、本屋さんに行って、不動産情報誌を見て不動産屋に電話して、不動産屋に出かける始末でした。それや今や、ネット広告を見て、家を探す時代になりました。内覧とかもコロナ禍の状況も相まって、写真とか3D内覧とかで見て、そのまま契約をするなんて事がある時代です。契約もリモート契約とかが発展して、もう一度も不動産屋や買主と会わなくて契約できる時代です。
この時代に、アナログ的な事を
昔はよく掘り出し物があると言って、奥の方からこれは誰にも見せていない物があるんですよと表に張り出していない物件を出してくるみたいな事をテレビや映画で見た人がいると思うのですが、そんな事は今の時代は皆無です。なぜなら隠す必要が無いからです。人が不動産屋に繁昌に来ないからです。不動産屋も物件を抱えてても仕方が無いからです。良い物件ほど早く売れるので早く売りたいからです。本当は昔も、掘り出し物なんて無かったのです。いち早く情報が入った物件(まだ、表に張り出す時間も無いから)を掘り出し物と言ったり、あまりにも売れずに、店頭から外れた物件を掘り出し物があると売りつけたりしていたことだと思います。ちゃんちゃん。