不動産の売却時に掛かる費用とは
売却前の解体について
不動産の売却において、掛かる費用についてお伝えします。まずは、売却前には、古屋(建物)がある場合、解体をして買主に引き渡す事が多いです。もちろん現況で引渡しという形もあるのですが、建物が建っていると売却出来ずらいという懸念が有ります。やはり更地渡しを望まれる方が多いので、現実的には、解体更地渡しのため、売却前に解体をしなければならないので、費用が掛かります。30坪の土地に建物があるとしたら木造でおおよそ100万円~300万円の間でしょうか。弊社なら、買主さんから売却代を頂いてからの清算が出来ますから、売却前の持ち出し金は要らなくなります。
売却前の測量について
基本的には、土地が絡む売却の場合は、測量渡しが原則です。買主さんが実際に公図通りに面積がなっているかが心配になるので測量をして、引き渡す事になります。隣地さんとの境界確認の立ち合いや境界杭の明示、越境の有無等の署名押印を含めて、土地家屋調査士に依頼します。こちらの費用はおおよそ35万円~55万円ぐらいでしょうか。測量は時間も掛かりますので、売却を急がれる方は、予め、測量に掛かっていた方が良いでしょう。大体、3ヶ月前後ですが半年ぐらい掛かる事もあります。弊社ならこの測量費も売却代金からの清算が出来るので、持ち出し金は要らなくて済みます。
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