使い勝手の良い家、間取りとは
家事動線が良い
家事動線とは、家事(日常生活)をするのに動きやすい目線(家、間取り)と言う意味です。例えば、よく言われるのが、朝はどこも(誰もが)忙しいですね、そこで主に奥さんの目線ですが、朝ご飯の支度をしながら、ご自身の支度もしなければならない。また子どもの支度や洗濯もしなければならないとなると、キッチンと洗面所(洗濯場)が近くにまたは、最善は後ろや横にあると便利だそうなんです。また、洗濯を干すのに同じ所(階)に無いとなんと不便な事かとなります。1階に洗濯機があり2階や3階に洗濯干し場があると不便ですよね。最近の住宅は、土地が狭く、日当たりが取れない為に、2階キッチン、洗濯場がある所が多いです。この間取りならまだ良いのですが、1階風呂・洗濯機、2階キッチン・干し場とか1階キッチン・洗濯機、2階干し場等の家が意外とあります。動線がめちゃくちゃな家だと本当に住みにくいと言われます。
また、最近家は土地が狭い分、縦に長い。そうしたら階段がやけに急な家があります。家が建つ前に売りたい分譲業者は、イメージビデオやモデルハウス等で家の仕様を胡麻化しますが、ましてやあまり階段の事は気にしません。いざ登ると、70歳以上の方は、二度と登らなくなるようなくらい急で、ビックリしたと言う方がいました。気を付けましょう。
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