売りたいと思った時が売り時です。

いつも時代でもこの言葉が言われます。いつが売り時かと？それは難しいです。皆さん、少しでも高値で売りたいと誰を指標に、何処を指標にしているのかと言う事です。世に出ている相場といっても、誰が何を根拠に書いているか、分からないのに鵜呑みにしてもいけません。だからと言って、国が出している公示価格、路線価や固定資産税評価等がありますが、どれも参考になりますが、実勢価格（取引価格）とかとはまた違ってきます。何故なのか？

不動産の妙

皆さんに本当の取引価格（実勢価格）を知られたくないからです。日々の不動産取引を管理しているサイト　レインズと言う物があります。今は、一般の人も売主になると見れるのですが、不動産屋は基本、このサイトに売り買いの情報を載せて下さいねと言う事になっています。が載せない業者が多いのです。いくらで買ったか、いくらで売れたかがはっきり分かると個人情報が洩れる事にも成り兼ねないし、またあの土地、いくらで買ったのに、いくらで売っていると儲けどころが分かってしまうからです。簡単に言うと、情報が筒抜けだと仕事がやりにくいからです。

2000円の飛騨牛ランチですって書いてあって、肉が500円、ご飯100円、残りの野菜50円って分かったら誰も頼まないでしょう。それが飛騨牛だから3000円ぐらいするのにこのランチ値段だと得だよねと頼むじゃないですか。と言う具合です。