不動産に於けるステルス現象
食品なんかで、商品価格を据え置きにして、量を少なめにする手法をステルス現象と言いますが、なるべく価格を値上げしないで利益を出したいと工夫した結果ですが、今では不動産業界でもこのステルス現象が起きています。その中で有名なのが、新築戸建やマンションのメーカーのオープンハウスです。土地や建物を出来るだけ小さくして、価格を抑えています。CMでも歌っているように、基本的には好立地に建てるので、この手法は一般の方には、良い立地で家が持てると反響も多いです。弊社はオープンハウスさんや他のビルダー(土地を購入して家を建てるメーカー)さんとも幅広くお付き合いしているので、各社いろんな特徴があり、選ぶ側の一般の方には喜んで頂いていますが、あまりにもステルスが過ぎると、困難な状況が起きます。まずは、住宅ローンが組みにくいまたは、金利が他の金融機関よりも高くなる事があります。また、中古住宅だとこのステルス物件だと住宅ローンが組めない事例がありました。※諸条件がありますので、一概にステルス物件の全てが上記ような事になると言う事ではありません。ですので、購入前にはしっかりと金融機関等にご相談して、物件選びをして下さい。弊社なら、様々な金融機関等と提携しているので、いろんな金融機関を廻らなくても住宅ローンの状況が把握できるので、ご利用ください。
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